The 30th Annual Meeting of the Japanese Society of Studies on Addictive Behaviors

第30回日本嗜癖行動学会秋田大会

ご挨拶▷ ページを更新する

この度、第30回日本嗜癖行動学会秋田大会を、来る2019年11月23日(土)~11月24日(日)に秋田市にぎわい交流館にて開催させていただくこととなりました。

日本嗜癖行動学会は、嗜癖行動を調査研究対象とする先駆的な学会として1990年代に東京で発足しました。当初はアルコール・薬物問題が中心でしたが、摂食障害やギャンブルの問題、そしてクレプトマニアを研究対象に含めるなど、つねに現代社会問題のリアルにコミットしてきた経緯があります。

嗜癖行動は、アルコール・薬物などの物質嗜癖、ギャンブルや盗癖などの行動嗜癖、共依存などの人間関係嗜癖と大きく三つに分類されます。近年とくに、インターネットの普及によって、ゲーム障害やSNSなどのネット依存が深刻な問題として注目されるようになってきました。こうした嗜癖を必要としている社会が今後、回復へ向かうのか、病を深めていくのか、私たちはしっかりと見据える必要があります。

そこで今回の学術集会では『嗜癖社会のゆくえー嗜癖問題からの回復―』といたしました。様々な嗜癖問題からの回復をどのように支援できるのか、挑戦者たちの叡智を学会の場で共有し情報発信をすすめたいと考えております。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

2019年4月吉日

第30回日本嗜癖行動学会秋田大会
大会長 米山奈奈子
(秋田大学大学院医学系研究科 教授)

開催会場

事務局

第30回日本嗜癖行動学会秋田大会事務局
秋田大学大学院
医学系研究科保健学専攻内
〒010-8543
秋田県秋田市本道1丁目1-1
E-mail:
shiheki@hs.akita-u.ac.jp
担当:猪股

© 第30回日本嗜癖行動学会 秋田大会
Produced by Secand Co Ltd

arrow_upward

トップ